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渡り来るコアジサシを未来に引き継ぐ

過去募金先と成果

2016年度までの過去 26年間 で総額 23,099,393円 の募金を集めました。
集められた募金は下記の自然保護の現場で役立てられてきました。

(公財)日本野鳥の会 シマフクロウ保護の取り組み

【年度】2016年
【募金総額】519,732円
【募金目的】シマフクロウの生息環境保全の為、森林環境の整備や給餌場の運用、シマフクロウのための巣箱設置など
【成果】巣箱制作費に加え、根室の地域の子供たちと進める森づくりの苗木代等に活用され、シマフクロウが棲める森を育てる活動を支援しました。
【HP】https://www.wbsj.org/nature/kisyou/kb/


ラムサールセンター(湿地と人間研究会) KODOMOラムサール

【年度】2012年〜2014年
【募金総額】1,784,386円
【募金目的】
次世代を担う子どもたちに湿地保全の学習と交流の機会を与える「ESDのためのKODOMOラムサール」活動へ、東北の子どもたちの参加を可能にするための参加費支援
【成果】
「ESDのためのKODOMOラムサール 国際湿地交流〈インド・ハイデラバード〉」や「ESDのためのKODOMOラムサール〈藤前干潟〉」に東北の子どもたち送り出す支援ができました。
【HP】 http://homepage3.nifty.com/kodomo-ramsar/

(公財)日本野鳥の会 カンムリウミスズメ保護プロジェクト

【年度】2009年〜2011年
【募金総額】3,149,095円
【募金目的】カンムリウミスズメの保護の為の調査費用
【成果】
 漁船のチャーター代など、調査の諸費用に充てられました。具体的には、三宅島を拠点にカンムリウミスズメのカウント調査と、伊豆諸島全体のカンムリウミスズメの個体数把握のために伊豆諸島近海の洋上一斉調査を行いました。
【HP】 http://www.wbsj.org/nature/kisyou/sw/

ラムサールセンター(湿地と人間研究会)

【年度】 2008年
【募金総額】1,066,542円
【募金目的】
次世代を担う子どもたちに湿地保全の学習と交流の機会を与える「KODOMOラムサール」活動へ、より多くの子どもたちの参加を可能にするための参加費支援
【成果】
「KODOMOラムサール 国際湿地交流 in にいがた」やKODOMOラムサールの集大成である韓国での「第10回ラムサール条約締約国会議」に意識の高い子どもたちを送り出す支援ができました。
【HP】 http://homepage3.nifty.com/kodomo-ramsar/

NPO法人トラストサルン釧路

【年度】2005年〜2007年
【募金総額】2,844,499円
【募金目的】釧路湿原とその集水域の土地の買取
【成果】
 2005年度の募金はトラストサルン釧路の「湿原保護基金」に積み立てられ、2006年度の募金と共に第20号保護地(釧路市北園の湿地15.5ha)取得の一部に充てられました。この場所は絶滅危惧種キタサンショウウオの生息が確実視されながら、釧路市街地と隣接するため、開発の危険が非常に高く、速やかな保護が必要な地域です。2007年度の募金は、次の自然保護地の買い取りのために役立てていただきます。
【HP】 http://trustsarun.life.coocan.jp/

NPO法人リトルターン・プロジェクト

【年度】2003年〜2004年
【募金総額】1,884,481円
【募金目的】 東京都大田区森ヶ崎水再生センター屋上のコアジサシ人工営巣地の整備
【成果】
   営巣地整備のための資材購入や運搬費に充てられました。卵からかえったヒナが無事成長し、巣立つことができるようにするためのシェルターの設置や捕食者(カラス)対策など、水再生センター屋上がよりコアジサシにとって住みやすい場所となりました。また、ボランティア通信「こあじ冊子」の発行と送付にも充てられました。
【HP】http://www.littletern.net//

NPO法人霧多布(きりたっぷ)湿原トラスト

【年度】2000年〜2002年
【募金総額】3,224,896円
【募金目的】北海道の霧多布湿原内の民有地の買い上げ
【成果】
2000年にいただいた募金は、NPO法人となっての初の第1号トラスト地取得と保全に役立てていただきました。2001年〜2002年の寄付は、湿原保全で最も重要な土地である仲の浜地区界隈の土地取得と保全に役立てていただきました。
【HP】http://www.kiritappu.or.jp/

(公財)日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリ

【年度】1999年
【募金総額】1,149,605円
【募金目的】ウトナイ湖および勇払原野の保全
【成果】
募金はウトナイ湖サンクチュアリ基金として積み立てられ、将来はネイチャーセンターの建て替えに充てられる予定です。また募金の一部は翌年より始まったウトナイ湖・勇払原野保全プロジェクトの調査費として活用され、3年間の調査結果を基に、05年度末には保全構想の報告書が発行されました。
【HP】http://www.wbsj.org/sanctuary/utonai/

(公財)日本野鳥の会「里山基金」

【年度】1997年〜1998年
【募金総額】1,324,574円
【募金目的】里山の保全
【成果】
  1997年は各地で里山の保全に取り組んでいる20団体の活動支援に充てられました。
  1998年は
  1.里山の鳥類の現状についての調査研究。
  2.里山を守る制度や施策についての調査と提案。
  3.日本各地で里山保全活動を行っている、日本野鳥の会支部/NGOをつなぐ情報ネットワーク作り。
  4.「甦れ!里山」シンポジウム開催。
  に充てられました。

(公財)日本野鳥の会「野鳥保護基金」

【年度】1994年〜1995年
【募金総額】2,240,912円
【募金目的】野鳥保護基金の充実
【成果】  北海道の千歳川放水路計画反対運動などの保護活動に役立てられました。

(公財)日本野鳥の会出水(いずみ)ツル越冬地

【年度】1993年
【募金総額】228,091円
【募金目的】出水のツル越冬地買い上げ
【募金使途】鹿児島県出水平野のツル越冬地を買い上げるため、関係先へ働きかけを続けています。

(公財)日本野鳥の会 仏沼((ほとけぬま)湿原

【年度】1992年
【募金総額】302,470円
【募金目的】仏沼湿原の買い上げ
【成果】
 青森県・仏沼湿原のオオセッカ生息地の保護区化のため、地元「オオセッカ村」、日本野鳥の会青森県支部、三沢市と協力して同湿原の一部(3.5ha)を買い上げました。これをきっかけに青森県の仏沼アセスメント委員会より、全250haのうち80haを保護区域、34haを仮保護区域として確保との答申が出され同湿原の保護が前進しました。

(公財)日本野鳥の会「野鳥を科学する基金」

【年度】1989年〜1991年
【募金総額】1,057,113円
【募金目的】1989年から始まった、野鳥の保護を目的とした調査研究のための基金の設立
【成果】
  日本野鳥の会研究センターの活動のための基金を設立。日本野鳥の会の会員の方々の参加も得て、森林と草原の鳥類の生息環境モニタリング調査などがこの基金によって行われています。

(公財)日本野鳥の会 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

【年度】1988年
【募金総額】1,600,827円
【募金目的】 タンチョウの生息地を守るサンクチュアリの設立
【成果】
北海道に鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(13ha)が設立されました。さらにサンクチュアリネイチャーセンターを拠点に、タンチョウ生息地の買い上げやねぐらパトロール、タンチョウの調査をはじめ、様々な保護活動、普及教育活動が行われています。
【HP】http://www.wbsj.org/sanctuary/tsurui/

問い合わせ先

TEL:090-7633-2002(担当:青柳)
E-mail:birdthon@yahoo.co.jp

運営

 主催:
 学生バードソン 2018 実行委員会
 〒275-0014
  千葉県習志野市鷺沼2-7-2-B102
 小日向方


 協賛:
   公益信託 サントリー世界愛鳥基金
  株式会社 ガードフォースジャパン
  メープル・ツアーズ