過去の成果
これまでの募金先と成果
競技ルール






学生バードソンとは
 
◆ 『バードソン』ってなんでしょう? 

 
 『バードソン』と聞いて、皆さんはどんなものをイメージされるでしょうか?
 『バード』はもちろん『鳥』のことですが、『ソン』は何でしょう?

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 正解は『マラソン』の『ソン』です。
『バードソン』とは『バードウォッチング(bird watching)』と『マラソン(marathon)』を掛け合わせて作った造語で、【birdathon】とつづります。

 バードソンは、もともとは自然保護先進国であるイギリス発祥の”競技”です。チームを作って、一定時間内に何種の野鳥を発見することができるか?を競うゲームとして始まりました。
 このバードソンが酪農学園大学教授であるマーク・ブラジル博士により日本に紹介されたのはおよそ20年前のこと。
 記念すべき第1回学生バードソンは、1988年、北海道釧路湿原の丹頂鶴を保護するための施設、(財)日本野鳥の会の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」を支援するために開催されました。

◆ 『学生バードソン』のひとあじ違うところ 


 『学生バードソン』の大きな特徴は、これが”自然保護チャリティーイベント”である、ということです。毎年、日本各地で精力的に活動している民間の自然保護団体を募金先として選び、競技をはじめとした一連のイベントで皆様から募金を集め、お預かりした募金を全額寄付する、という形です。
 昨年2007までの19回の開催で、のべ20,921人の方々から計15,979,638円の募金をいただき、日本各地の自然保護に役立てていただきました。また、NEC様からは、社会貢献活動における地球環境保全活動の一環として、1994年から協賛をいただき、大きなご支援をいただいています。
 各地の自然保護活動を支援するとともに、「自然に触れる。自然を守る。」という考え方を、より多くの人と人に広めていきたい。そのような思いから、学生バードソンは開催されています。


◆ 今年の『学生バードソン』 


学生を中心とした自然保護チャリティーイベントとして始まった『学生バードソン』も、1988年の初開催から数え、20周年という節目の年を迎えることができました。この間、学生の枠を超え、様々な方々からの暖かいご協力をいただいてまいりました。これまで20年間、活動を継続してこられたのも、皆様のご厚意とご支援の賜物であります。

このような暖かいお力に支えられつつ、今年も「バードウォッチングを通じて、楽しく自然に触れながら、日本各地の自然保護に貢献していく」という趣旨の下、自然保護への新たな成果を生み出していきたいと考えています。より多くの方々に、自然の素晴らしさと、将来にわたる保全の大切さをお伝えしていくことを目指し、「NEC学生バードソン2008

今年の募金は、湿地と人間の関係について調査研究や普及啓発活動を行うNGOラムサールセンター(湿地と人間研究会)の「KODOMOラムサール」 という活動の支援に寄付し役立てて頂きます。野鳥の渡りの中継地や越冬地、そして繁殖地となる湿地は今、動植物種の豊かさという点からも注目を集める自然環境です。見直されているその重要性を未来につなげるため、次世代を担う子どもたちに学習と交流の機会を提供することが不可欠です。是非、「募金先紹介」もご覧になり、人間と共存する自然・次世代へつながる自然保護、を考えていただければ幸いです。私たちが利用し生活の一部としてきた湿地環境が、これからも私たちとともにあるために一人でも多くの方のご理解とご協力を必要としています。野鳥の好きな人をはじめ、多くの方々にとって「これからの自然保護」を見つめる機会となる、「NEC学生バードソン2008」になればと私たちは思います。



◆ 協賛企業からのご挨拶


工事中です



お問い合わせ

学生バードソン2008実行委員会
〒275-0014千葉県習志野市鷺沼2-7-2ロイヤルアベニールB102小日向方
「学生バードソン2008実行委員会」


E-mail:necbirdathon2008@yahoo.co.jp
TEL:090-7633-2002
FAX:047-452-2407

(スタッフは学生のため留守の場合がございます。留守番電話にお名前、ご連絡先をお入れください)


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口座名称:学生バードソン実行委員会
口座番号:00130-1-391954
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