見つめよう 自然と共に 生きる道
 花と緑の キリタップから

『霧多布湿原』の保全活動を進めている「霧多布湿原トラスト」を応援します!!

主催:学生バードソン実行委員会
協賛:NEC
後援:霧多布湿原トラスト


「NEC学生バードソン2001」のご報告!
競技成績(正式版)もけいじしました!

競技速報のページでは、当日の協議状況をタイムリーにお知らせしました!!

◆開催日:2001年6月3日(日)

◆開催場所:日本全国どこでも

◆募金先:『霧多布湿原』の保全活動を進めるNPO法人「霧多布湿原トラスト」

◆目標募金額:110万円

 学生バードソンは、今年で13回目を迎えます。学生の力を集結し、自然保護活動を支援しようと、1988年に第1回目の学生バードソンが開催されました。北海道に生息する鶴「タンチョウ」、野鳥を調査研究するための資金、「里山の保全活動」等に、バードソンで集まった募金を寄付してきました。
 昨年の「NEC学生バードソン2000」では約108万円以上の募金が集まり、募金は霧多布(きりたっぷ)湿原トラストに寄付しました。この寄付により、約3ヘクタールの湿原が買い取られ霧多布湿原保全に役立てられました。
 
 「NEC学生バードソン2001」で集まった募金は、昨年に引き続き「霧多布湿原トラスト」に寄付し、霧多布湿原の買い取り等、霧多布湿原を保全する活動に役立てられます。

 霧多布(きりたっぷ)湿原は、北海道の釧路と根室の間に位置する広さ3,160ヘクタール(東西に3キロ、南北に9キロ)の湿原です。「霧多布泥炭形成植物群落」として、国の天然記念物に指定されています。また、1993年6月釧路で開かれた、「ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)締約国会議」において、霧多布湿原は「ラムサール条約登録湿地」にも登録されました。
 タンチョウをはじめとする、水鳥や草原の鳥など多くの野鳥を見ることができます。また、地形の変化に富んでいることから豊かな生態系を持ち、北海道の湿原植物の多くを見ることができます。特に春から夏にかけて次々と咲いた花が一面に広がる美しい湿原です。