鳥との出会い、湿原とのつながり
「NEC学生バードソン2000」

主催:NEC学生バードソン2000実行委員会

協賛:NEC  後援:霧多布湿原トラスト

◆開催日:2000年7月2日(日)

◆開催場所:日本全国どこでも

◆募金先:『霧多布湿原』の保全活動を進める「霧多布湿原トラスト」」を応援します。

◆目標募金額:100万円

 

 学生バードソンは、今年で12回目を迎えます。学生の力を集結し、自然保護活動を支援しようと、1988年に第1回目の学生バードソンが開催されました。北海道に生息する鶴「タンチョウ」、野鳥を調査研究するための資金、「里山の保全活動」等に、バードソンで集まった募金を寄付してきました。

 「学生バードソン2000」で集まった募金は、「霧多布湿原トラスト」に寄付し、霧多布湿原の買い取り等、霧多布湿原を保全する活動に役立てられます。

 霧多布(きりたっぷ)湿原は、北海道の釧路と根室の間に位置する広さ3,160ヘクタール(東西に3キロ、南北に9キロ)の湿原です。「霧多布泥炭形成植物群落」として、国の天然記念物に指定されています。また、1993年6月釧路で開かれた、「ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)締約国会議」において、霧多布湿原は「ラムサール条約登録湿地」にも登録されました。
 タンチョウをはじめとする、水鳥や草原の鳥など多くの野鳥を見ることができます。また、地形の変化に富んでいることから豊かな生態系を持ち、北海道の湿原植物の多くを見ることができます。特に春から夏にかけて次々と咲いた花が一面に広がる美しい湿原です。

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